ライブ開始からわずか2年。顔を一度も見せたことのないアーティストが2026年2月武道館を2日間満員にした。なとりは推しの子第3期エンディング主題歌セレナーデでいま最も勢いのある名前だ。
顔が見えない、でも声が届く。なとりは顔出しをしない。プロフィールに性別すら明示されていないアーティストだ。それでも楽曲が持つ感情だけが届く。なぜか泣けるという感情でSNS上を広がってきた。
4億回の衝撃。2022年リリースのOverdoseはストリーミング累計4億回を突破。Spotifyバイラルチャートでベトナム・マレーシア・シンガポール・韓国・タイ1位を獲得した。顔出しなしで東南アジアを席巻するJ-POP史上でも異例の現象だ。
アクアの孤独に寄り添ったセレナーデ。2026年1月14日放送の推しの子第3期。1月21日配信のセレナーデはなとり自身が作詞・作曲。アクアを理解しようとするたびに暗闇の底に落とされた。音楽が流れる時間だけでも幸せに眠っていてほしいという想いで制作された鎮魂歌だ。
ツミキが加わった叫びのような美しさ。共編曲には人気ボカロPのツミキが参加。叫びのような美しいダンスミュージックと語るサウンドは静謐なAメロから爆発するサビが印象的。CDシングルは2026年2月4日リリース。
2年で武道館。2024年に初ライブを開催したなとりは2026年2月18・19日に武道館2days公演を完遂。初ライブから武道館まで約2年という異例のスピードだ。6月からは海外4都市を含む15都市22公演のツアー行進も控えている。Overdoseでなとりを知りセレナーデでハマる。その順番で聴けばこのアーティストが持つ引力の正体が少しわかるはずだ。


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