改名から1年でドームへ——timelesz(タイムレス)が証明した、変わることの強さ

コンサートステージで演奏するバンド 音楽
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2026年1月、東京ドームのステージに8人のtimeleszが立った。かつてSexy Zoneと呼ばれ、10年以上にわたって積み上げてきた名前を手放し、新たなグループとして再スタートしてから約1年。その決断の記録が、2026年3月25日発売のBlu-rayとして形になる。timelesz、タイムレスという新しい名前が本物だったと証明した365日の話をしたい。

「Sexy Zone」が終わった日、「timelesz」が始まった

2024年3月31日、Sexy Zoneとしての最後の公演が幕を閉じた。中島健人がこの日グループを卒業し、マリウス葉もすでに2022年に芸能界を引退していたため、Sexy Zoneは佐藤勝利・菊池風磨・松島聡の3名で締めくくられた。そして翌4月1日、timelesz(タイムレス)が誕生した。13年間ファンと育ててきた名前を自ら手放す決断には、それ相応の覚悟があった。SNSには「さびしい」「ついていく」「新しい始まりを見届けたい」と、複雑な感情が入り交じる声が溢れた。

3人から8人へ——新メンバー5名が加わった理由

2025年2月15日、オーディションで選ばれた寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝の5名が正式発表され、グループは一気に8人体制となった。新旧メンバーの融合という難題を、彼らはライブと音楽で正面突破していった。ファンの間で新しいtimeleszを応援したいという声が増えていったのは、その誠実さが伝わったからだろう。

新体制わずか1年で東京ドームへ——5万5000人の前に立った意味

東京ドームの収容人数は約5万5000人。timeleszが8人体制になってから約1年という短期間で、2026年1月7日と8日にその場所に辿り着いた。改名・メンバー変更というリスクを取りながら規模を拡大させた証明だった。追加公演として2月4日と5日にも東京ドームに立ったことが、需要の高さを物語っている。

3月25日発売「FAM DOME」Blu-ray——あの夜を手元に

そのドームツアーの記録が、2026年3月25日発売のBlu-ray「FAM DOME」に詰まっている。8人が揃ってパフォーマンスを届けた夜は、一度きりの瞬間だ。それが手元に残るということの価値は、ライブに行った人にも行けなかった人にも等しくある。そして4月29日には新アルバムMOMENTUM(モメンタム)のリリースも控えている。全13曲収録で3形態同時発売。変わることを恐れずに走り続けた8人の今を、まずFAM DOMEで確かめてみてほしい。

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