ママになっても全力できゃりー――きゃりーぱみゅぱみゅが止めなかった音楽活動と原宿カルチャーの今

コンサートで盛り上がる観客とステージライト 音楽
Photo by Sebastian Ervi on Pexels

2025年、原宿のアイコンが子どもを持つ母になった。それでも、ステージの上できゃりーぱみゅぱみゅは変わらずかわいかった。「にんじゃりばんばん」の衣装を着たまま、ママになったのだ。

子連れでライブへ――ネットが渧いた夏の夜

2025年夏、きゃりーぱみゅぱみゅのライブ会場に、ひとつの小さな命が一緒に現れた。1歳になったばかりのわが子を連れてステージ入りしたという報道が広まると、SNSには「かわいすぎる」「泣いた」「ママになってもきゃりーはきゃりー」という声があふれた。彼女がメジャーデビューしたのは2011年。「PONPONPON」がYouTubeで世界的な注目を集め、2012年にはロンドン、パリ、ニューヨークでワールドツアーを実施。そこかも14年、今め14児の母として現役バリバリのアーティストとして活動を続けている。

ハワイの空の下でも“原宿”を背負って

2025年、ハワイで開催されたASOBIEXPO――日本のポップカルチャーを海外に発信するイベントで、きゃりーはステージに立った。電撃柄のコスチュームをまとい「つけまつける」を叫ぶ姿は変わらず強烈だった。そこにきゃりーが出演し続けていることは、「原宿カルチャーのアイコン」としての地位が世界でなお求められているという証だ。

FRUITS ZIPPERとの連鎖――原宿カルチャーの次の章

同時期にSNSで存在感を放っているFRUITS ZIPPERは「わたしの一番かわいいところ」が数百万再生を記録。きゃりーが切り拓いた「かわいくて不思議で、でも本気の音楽」という路線は確かに次世代へ受け継がれている。文化とは、こうして地層のように積み重なっていくものだ。

かわいいに革命を起こした女性が、母になった

アートディレクターSebastian Masudaとの協働で独自の世界観を確立したきゃりーは、今では育児と音楽活動を両立している。「どちらも全力で」という姿勢は同年代の女性ファンに強く響き、子育て中でも自分らしくいたいと思う人たちへのメッセージになっている。

ステージに戻ってくる理由

わが子を連れてライブに向かうという行動には、単なる「仕事復帰」を超えた何かがある。きゃりーぱみゅぱみゅは今年、さらなる国内外のライブ活動を予定しているとも報じられている。2026年のエンタメシーンに、彼女がどんな「かわいい」を見せてくれるのか。子どもの手を引きながら、それでもステージに立つ――そのシーンが、きゃりーの今を一番よく表している。

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