全員日本人なのに英語で歌う理由――XGが世界に叩きつけたX-POPという答え

XGワールドツアーのライブコンサート会場 K-POP・韓流
Photo by Thibault Trillet on Pexels

XGが日本人グループとして初めてコーチェラのステージに単独ヘッドライナーとして立った。X-POPとはK-POPでもJ-POPでもない全く新しい音楽概念だ。

X-POPとは何か

XGとはXtraordinary Genesの略。2022年3月18日のデビュー以来掲げるジャンルラベルがX-POPだ。メンバー全員が日本人でありながら楽曲の歌詞は主に英語。プロデューサーJakopsは一時的なトレンドより自分たち自身の基準を優先するグループを目指した。楽曲はヒップホップとEDMとラテンを独自の文法で組み合わせ既存のジャンル感覚を揺さぶる設計だ。

コーチェラで刻んだ歴史

2025年4月XGはコーチェラのサハラステージに日本人初の単独ヘッドライナーとして登場。2週末合計約3万人を前に1時間13曲を披露し世界トレンド5位を記録。1度目ワールドツアーThe First HOWL(47公演・35都市・累計動員約40万人)の直後という戦略的タイミングだった。

THE COREツアーで日本凱旋

2026年1月23日デビューフルアルバムTHE COREをリリース後2度目ワールドツアー開始。K-Arena横浜(2月6〜8日)・大阪城ホール・IG Arena名古屋・代々木第一体育館を制覇中。2次流通チケットは平均235ドル(約3万5000円)と高騰し先行シングルGALA(2025年9月19日)はSpotify1億再生突破。

日本の音楽シーンへの問いかけ

Left Rightは米Mediabase Top 40に13週連続チャートインした初の日本人ガールズグループ楽曲。GRL GVNGはBillboard Hot Trending Songs日本人アクト初の1位。全員日本人でも英語で歌いK-POPにも縛られない。XGが示す未知はこれからの日本のポップスが向かえる場所を指し示している。今年のワールドツアーをその目で確かめてほしい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました