ついに、7人が揃った。このひと言だけで、世界中のARMYが泣いた。BTSが完全体でARIRANGをリリースし、カムバックを果たした。2026年3月20日、BTSは約4年にわたる沈黙に終止符を打ち、完全体としての活動を本格再開させた。
4年間の「空白」が積み上げたもの
BTSのメンバー全員が兵役を終えたのは2025年末のこと。最後に7人が揃った形でのアルバムリリースは2022年のProofまで遡る。RM、ジン、SUGA、j-hope、ジミン、V、ジョングク。それぞれが個人活動やソロプロジェクトを続けながら、世界規模のファンダムARMYの期待を一身に背負ってきた。Netflixで配信されたドキュメンタリーシリーズは数億回再生を記録し、各メンバーのソロ曲もK-POP圏内で上位を維持し続けた。不在さえコンテンツになるほどの存在感を持つアーティストは、世界広しといえど数えるほどしかいない。
アルバム『ARIRANG』——7人が持ち寄った4年分の言葉
3月20日にリリースされた完全体アルバムARIRANGは全13曲収録。タイトル曲は韓国の伝統民謡をサンプリングしつつ、現代的なヒップホップとオーケストラを融合させた楽曲だ。今作の最大の特徴は、メンバー7人全員がソングライティングに参加していること。兵役期間中にそれぞれが書き溜めた詩や感情を持ち寄り、SUGAを中心にj-hopeとRMが制作に深く関与して完成させた、文字通り7人の集大成だ。
東京ドーム2daysに込められたもの
国内ファンが特に心待ちにしているのが、4月17日・18日の東京ドーム公演だ。約6万人収容の会場を2日間満員にするこのスケールは、BTSが日本市場でいかに愛されてきたかの証明でもある。チケット申込みは開始後わずか数分で完売し、転売市場では定価を大きく上回る価格での取引が続出した。この2公演だけで数十億円規模の経済活動が動くとみられている。
「OT7」という言葉が持つ本当の意味
OT7とは7人全員が揃った形こそが完璧というARMYの共通認識を指す言葉だ。活動休止期間中も、この言葉を合言葉にコミュニティは連帯し続けた。BTSの不在期間中も、SNS上のBTS関連投稿は毎日数百万件を超えていたという。アルバム名のMUSTERという言葉には、ファンとの再集結への願いも込められているという。
4月17日、東京ドームに7人が立つ夜。それはARMYにとって、4年間待ち続けた答えが出る瞬間だ。BTSの完全体カムバックは、K-POP全体を再び動かすエネルギーとなって世界に広がっていく。まだ聴いていないなら、今こそアルバムARIRANGから始めてみてほしい。


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