「また7人でステージに立てる日が来た」
その言葉がどれほどの重みを持つか、4年間待ち続けた人にしかわからないかもしれない。2025年、BTSのメンバー全員が韓国陸軍の兵役を終えた。RM、Jin、SUGA、j-hope、Jimin、V、Jung Kook——7人の名前がふたたび同じステージを指している。そしてついに2026年3月20日、BTSは完全体での新アルバム「ARIRANG」をリリースした。
7人が揃うまでの4年間
BTSは2022年6月にコンピレーションアルバム「Proof」をリリースしたのち、グループとしての活動を事実上休止。メンバーたちは順次、韓国の兵役義務を果たすため軍に入隊していった。
最初に入隊したのはJin(2022年12月13日)で、除隊は2024年6月12日。Vが2023年11月、Jung KookとJiminが2023年12月と続き、全員が2025年中に兵役を終えた。j-hopeは2022年7月にロラパルーザ・シカゴでK-POPアーティスト初のヘッドライナーを務め、歴史を作った。Jung Kookは2023年7月リリースの「Seven」でBillboard Hot 100の首位を獲得。「3D」も同チャート5位に入るなど、個人としての飛躍が目覚ましかった。
「ARIRANG」が持つ意味
2026年3月20日にリリースされた全14曲収録のフルアルバム「ARIRANG」。タイトルは韓国の伝統民謡であり、「故郷への帰還」「離れていたものが再び集う」という意味を持つ。このアルバム名の選択そのものが、BTSからARMYへのメッセージだと受け取るファンも多い。
K-POPシーンへの波紋
BTSの完全体復帰は、グループ単体のニュースにとどまらない。HYBE株は発表翌日に急騰。業界関係者の間では「K-POPの黄金期再来」という言葉も飛び交っている。BTSが休止している間、K-POPシーンはSEVENTEEN、NewJeans、LE SSERAFIMなどの次世代グループが牽引してきた。しかしBTSの帰還は、これらのグループとの共存という形で市場全体を活性化させるという見方が強い。
ARMYが「待った意味」
4年は短くない。コンサートに行けない、新曲を一緒に楽しめない——そんな時期を経てきたARMYにとって、この完全体復帰はただの新作リリースではない。「推しが軍にいる間も、ARMYであることを誇りに思ってた」という声は、単なる熱狂ではなく、時間をかけて育まれた信頼関係の表れだ。
ワールドツアー、そして日本へ
東京ドームでの日本公演は2026年4月17日・18日に予定されており、チケット争奪戦は必至だ。アルバム「ARIRANG」はすでにストリーミングサービスで聴ける。7人の声が重なる東京ドーム——その瞬間に向けて、準備を始めよう。


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