BTSメンバー別・除隊後ソロ活動まとめ——7人の孤独な戦いが完全体カムバックへの布石になった理由

kpop concert - Photo by Tony Pham K-POP・韓流
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兵役は終わりではなく、ソロデビューだった。

2022年から順次入隊したBTSの7人が、2024年〜2025年にかけて次々と除隊を果たした。除隊後すぐにソロ活動を再開したメンバーたちは、それぞれが別の色で市場に打ち出し、BTSというブランドの多面性を世界に改めて証明してみせたのだ。

7人がバラバラになったからこそ見えた個の顔

BTS最年長のジン(キム・ソクジン)は2024年6月に除隊後初のソロシングル「Running Wild」をリリース。軽快なポップロックサウンドで「歌手ジン」としての存在感を示し、MVは公開72時間で2000万再生を突破した。一方、グループ最年少のジョングク(田柾国)は2023年にソロアルバム「GOLDEN」を発売し、米ビルボード「Hot 100」に複数曲をランクインさせた。

RMとSUGAが示した思想家としての深化

リーダーのRM(キム・ナムジュン)は2023年のソロアルバム「Right Place, Wrong Person」で、表現者としての側面を全面に押し出した。SUGA(ミン・ユンギ)はAgust D名義のワールドツアー「D-DAY TOUR」でソウル公演だけで15万人を動員した。

J-HOPEとジミン、Vが刻んだ進化の痕跡

J-HOPE(チョン・ホソク)は2022年のソロアルバム「Jack In The Box」でダークなヒップホップに挑戦し、「コーチェラ2023」への出演を達成した。ジミンは2023年の「FACE」で韓国男性ソロアーティスト初のビルボードHot 100首位を記録したと伝えられる。V(キム・テヒョン)はソロアルバム「Layover」でジャズ路線を選択し、アジアの枠を超えた評価を得た。

7つのピースが集まった先に——ARIRANGという答え

2025年、BTSは完全体での活動を再開。楽曲「ARIRANG」はSpotifyグローバルチャートの上位に入り、YouTube MVは24時間で数千万再生を記録したと伝えられる。7人それぞれのソロ期間に磨いた声質・表現・スキルが一曲に凝縮されており、兵役という時間がBTSをより複雑で豊かなグループへと成長させた証拠がこの一曲に詰まっている。

バラバラになったからこそ、再び集まった意味が増す。ARIRANGは完全体カムバックのゴールではなく、7人の孤独な戦いの集大成だ。今こそ、改めて全員の軌跡を追いかける最高のタイミングかもしれない。

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